【ラジオNIKKEI賞2023】難解なハンデ重賞を制す!過去10年データ分析

競馬予想

ついに本格的に夏競馬が到来!GⅠまでは3か月も空いてしまいますが、この夏競馬の期間は予想が難解な重賞が続きますが、だからこそ一番の稼ぎ時!

このラジオNIKKEIもその難解重賞の一つ。毎年7番人気以下が絡み、2013年には3連単91万7500円を記録している荒れる重賞です。

ジュリケイバ
ジュリケイバ

こんな重賞どうやって予想したらいいんだよ!

このように予想もお手上げという人も多いのではないでしょうか。

そこで過去10年データを分析し、過去傾向から今年の穴馬を見つけていきます!

この記事では過去に大阪杯10番人気3着のダノンザキッドNHKマイルカップ9番人気1着のシャンパンカラーなど穴馬の推奨実績があります。今回もお任せください!

ラジオNIKKEI賞 コース特徴

コース形態芝・ダート距離直線の長さ
右回り1800m292m

スタンド前からスタートし、コースを1周するコース。最後の直線が短く、前有利になりやすいため、いいポジションを取ろうとスタートからペースが速くなりやすい。

スタートから最初のコーナーまでは約305mと長いため、他のローカル競馬場よりは内枠有利の傾向になりにくい。

開催前半は前有利になりやすいが、開催後半には馬場が荒れて内が伸びず、外差しが決まりやすい馬場となる。開催前半と後半とで有利脚質が変化する点には注意したい。

ラジオNIKKEI賞 過去10年データ分析

枠順別成績

枠順成績勝率連対率複勝率
1枠3-1-2-1018.8%25%37.5%
2枠2-2-3-912.5%25%43.8%
3枠1-1-1-136.3%12.5%18.8%
4枠0-0-0-180%0%0%
5枠1-3-1-155%20%25%
6枠1-2-0-175%15%15%
7枠1-0-2-175%5%15%
8枠1-1-1-175%10%15%

内枠有利の傾向。特に1・2枠が複勝率35%越えと非常に好成績を残しています。内枠に入った馬を中心に狙いたい。

4枠が複勝率0%である点は注意。3番人気でも馬券外になっています。

一方で外枠でも満遍なく好走馬が出ています。外枠による大きな不利はなさそうです。

人気別成績

人気成績勝率連対率複勝率
1番人気2-2-0-620%40%40%
2番人気2-0-1-720%20%30%
3番人気2-0-0-820%20%20%
4~6番人気2-1-4-236.7%10%23.3%
7~9番人気2-5-4-196.7%23.3%36.7%
10番人気以下0-2-1-530%3.6%5.4%

荒れる重賞らくし上位人気馬の複勝率が低く、信頼度は低い。特に1番人気は4年連続で好走馬がいません。

一方で7~9番人気が複勝率36.7%と非常に高い。毎年必ず1頭7番人気以下が絡んでいるので積極的に狙っていきたい。

所属別成績

所属成績勝率連対率複勝率
美浦5-7-5-735.6%13.3%18.9%
栗東5-3-5-438.9%14.3%23.2%
美浦・・・関東、栗東・・・関西

美浦・栗東所属ともに5勝づつ。好走数は美浦が多いものの、複勝率は栗東優勢。

所属によって評価を上げたり、下げる必要はなさそう。

脚質別成績

脚質成績勝率連対率複勝率
逃げ1-2-3-410%30%60%
先行4-5-2-2710.5%23.7%28.9%
差し4-2-2-467.4%11.1%14.8%
追い込み1-1-3-392.3%4.5%11.4%

逃げ・先行馬が有利傾向。特に逃げ馬は3年連続で好走しており、無条件で抑えておきたい。

一方で開幕週であるため、後方脚質の馬は苦戦傾向。のちに菊花賞、天皇賞春連覇を達成するフィエールマンも2着に敗れている。

負担重量別成績

負担重量成績勝率連対率複勝率
52kg以下0-0-1-250%0%3.8%
52kg超56kg未満8-10-8-738.1%18.2%26.3%
56kg以上2-0-1-189.5%9.5%14.3%
今年から負担重量が1kg増したため、今年の馬には斤量ー1kgでこのデータを当てはめてください

ハンデ重賞は負担重量にも注目。52kg以下の馬は重量は少ないが、実績も乏しいため好走は難しい。

同様に実績があっても重量が重すぎても好走は難しい。

52.5~55.5kgの斤量を背負った馬を中心に予想を組み立てたい。

×ダイシンヤマト、バルサムノート

前走別成績

前走成績勝率連対率複勝率
プリンシパルS3-1-1-725%33.3%41.7%
青葉賞1-0-1-514.3%14.3%28.6%
皐月賞0-1-1-60%12.5%25%
その他のレース6-8-7-985%11.8%17.6%

3歳限定重賞であるため、世代トップクラスのレースに出走していた馬の好走率は非常に優秀。

プリンシパルS組が特に好成績だが、今年の該当馬はなし。

グラニットが唯一の皐月賞出走馬。

その他のレースに出走していた馬の前走間隔別成績

前走との間隔成績勝率連対率複勝率
中7週以内6-7-6-657.1%15.5%22.6%
中8週以上0-1-1-330%2.9%5.7%

その他のレースに出ていた21頭中19頭が前走から中7週以内の馬でした。

中8週以上ながら好走したうちの1頭はフィエールマン。間隔が空いている馬の好走はほとんど難しいと考えたい。

×アグラシアド、ウヴァロヴァイト、エマヌエーレ、コレペティトール、シーウィザード

性別成績

性別成績勝率連対率複勝率
牡馬10-9-10-948.1%15.4%23.6%
牝馬0-1-0-220%4.3%4.3%

圧倒的に牡馬優勢傾向。牝馬で好走したのは2016年2着のダイワドレッサーのみ。

「夏は牝馬」の格言はありますが、牝馬の好走は難しいレースです。

×ウヴァロヴァイト、アグラシアド

「中山以外のJRAの競馬場の1600メートル超2200メートル未満、かつ出走頭数が10頭以上のレース」において1着となった経験の有無別成績

経験の有無成績勝率連対率複勝率
あり9-9-9-5910.5%20.9%31.4%
なし1-1-1-571.7%3.3%5%

馬券内30頭のうち27頭が「中山以外のJRAの競馬場の1600メートル超2200メートル未満、かつ出走頭数が10頭以上のレース」において1着となった経験があった馬でした。

一方この経験がなかった馬は複勝率5%と苦戦しています。さらに過去6年に絞ると【0-0-0-31】と1頭も好走できていません。

この経験がなかった馬は消し

×グラニット、シーウィザード、ダイシンヤマト、エマヌエーレ

まとめ

今回っはラジオNIKKEI賞の過去10年データを分析していきました。

プラスデータマイナスデータ
1・2枠4枠
7~9番人気1番人気
逃げ・先行馬追い込み馬
斤量52.5~55.5kg斤量52kg以下
前走から中7週以内中8週以上
牡馬牝馬
中山以外のJRAの競馬場の1600メートル超2200メートル未満、かつ出走頭数が10頭以上のレースでの1着経験あり経験なし

コメント

タイトルとURLをコピーしました