5月28日(日)にGⅠ日本ダービーが開催されます!ついに開催される競馬の祭典。
普段競馬を見ない方でもこのレースは注目しようかなという人も多いのではないでしょうか。

どの馬を買ったらいいの?名前だけじゃどんな馬か分からないよ!
買ってみたいけど、どんな馬なのか全く分からない。という方は多いのではないでしょうか。全然知らない馬に大事なお金を賭けるのはとても不安ですよね。
そこでこの記事では日本ダービーに出走予定のなかで上位人気馬3頭について簡単に解説していきたいと思います!
少しでも馬の特徴などを理解していただいて、みなさんがより競馬を楽しめるお手伝いができたらいいなと思っています!よろしくお願いします!
日本ダービーとは
日本ダービーとは、安田伊左衛門により馬産の奨励を目的として1932年(昭和7年)に創設された日本競馬を代表する競馬のレースで、正式名称は「東京優駿」。現在は5月下旬から6月上旬の日曜に開催されることが多く、競馬ファンのみならず、多くの人の注目を集めるレースである。
皐月賞、菊花賞とともに「牡馬三冠競走」を構成しているが、その中でも別格の扱いで、「競馬の祭典」と呼ばれる。日本ダービーを勝つことは日本のホースマンにとって最高の栄誉とされており、競馬に携わる者なら誰しも「勝ってみたい」と思うレースである。
現在は、東京競馬場の芝コース2400メートルで施行される国際競走で、格付けはGI。サラ系の3歳牡馬・牝馬のみ最大18頭が出走でき、背負う斤量は牡馬が57kg、牝馬が55kgの定量となっている。創設時1万円だった1着賞金額は、現在2億円。これは、ジャパンカップ、有馬記念に次ぎ、日本で3番目に高い賞金額のレースということになる。
過去の勝ち馬には、シンザンやシンボリルドルフといった三冠を達成した馬をはじめ名馬の名が刻まれており、多くのドラマや伝説が現在まで語り継がれている。皐月賞が「最も速い馬が勝つ」、菊花賞が「最も強い馬が勝つ」とされているのに対し、日本ダービーは「最も運のいい馬が勝つ」と言われている。

日本ダービー出走馬一覧

日本ダービーに現在出走登録しているのは以下の19頭(5月23日時点)
- ソールオリエンス
- スキルヴィング
- ファントムシーフ
- タスティエーラ
- サトノグランツ
- ドゥラエレーデ
- ショウナンバシット
- メタルスピード
- ハーツコンチェルト
- フリームファクシ
- べラジオオペラ
- シャザーン
- トップナイフ
- シーズンリッチ
- ノッキングポイント
- パクスオトマニカ
- ホウオウビスケッツ
- グリューネグリーン
- トーセントラム
最終的にはここから1頭減っての18頭でのレースとなります。
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日本ダービー 上位3頭紹介
ソールオリエンス
想定1番人気、鞍上は横山武史騎手。前走皐月賞1着。通算3戦3勝【3-0-0-0】
日本ダービーと共に「牡馬三冠競走」の一つに数えられる皐月賞を勝利した馬。今年の大本命の馬。
ここまで無敗と圧倒的な強さを見せています。特に前走の皐月賞は衝撃的なパフォーマンスでした。18頭中17番目と最後方で最終直線へと入り、異次元の末脚で追い込み直線だけですべての馬をごぼう抜きにし勝利。
この馬の特徴としては異次元の末脚。スタートから後方でレースを進め、最終直線で末脚を爆発させる追い込みタイプ。終始後方にいるため不安になることもあるかとは思いますが、それがこの馬のスタイルなので安心して見ていただき直線で興奮してもらいたい。
今回は無敗での2冠制覇に挑みます。無敗で皐月賞を制覇した馬のダービー成績は【10-3-2-2】勝率58.8%、複勝率88.2%と圧倒的な成績。この馬は馬券からは外せません。2年前のダービーでハナ差の2着と涙をのんだ横山武史騎手の初ダービー制覇にも期待が高まります。
スキルヴィング
想定2番人気、鞍上はC.ルメール騎手。前走青葉賞1着。通算4戦3勝【3-1-0-0】
ここまで2着以内を外していないという素晴らしい安定感。トップ騎手のルメール騎手が皐月賞3着のファントムシーフを捨ててまでもダービーで騎乗してきた期待の高い馬。
前走の青葉賞は東京2400mと日本ダービーと同じ舞台。多くの馬が2400mは初経験で距離不安がある中ですでに勝利経験まであるのは心強い。
この馬の特徴としては爆発力のある末脚。中団やや後ろからレースを進めていき、最終直線で前半で溜めた脚を解放し、すべての馬を追い抜いていくスタイル。上がり3ハロン(ラスト600m)タイムは3戦連続で1位を記録しています。
ただ、青葉賞を走っていた馬はダービーを勝てないというジンクスがあります。実際に勝利した馬はいません。しかし、騎乗するルメール騎手は東京2400mでは複勝率約70%と圧倒的な成績を残しています。さらに管理する木村哲也厩舎は昨年のダービー2着、現役最強のイクイノックスも管理しています。昨年の悔しさから全力で仕上げてくるでしょうし、この強力タッグでジンクスを打ち破れるか。
ファントムシーフ
想定3番人気、鞍上は武豊騎手。前走皐月賞3着。通算5戦3勝【3-0-1-1】
前走の皐月賞3着をはじめ、共同通信杯1着、ホープフルS4着とこれまで世代トップクラスのレースで好成績を残し続けてきている馬です。上位2頭と比べると経験値の面で有利になるのはこの馬かと思われます。
前々走の共同通信杯で東京コースでの勝利経験があります。また、この共同通信杯は出世レースと呼ばれており、ここを勝った馬では昨年ダービー4着のダノンベルーガ、一昨年ダービー2着のエフフォーリアと連続でダービー好走馬を輩出しています。ファントムシーフもこの流れに乗れるのか。
ここ2戦好成績を残してきたルメール騎手はスキルヴィングに騎乗するためこのコンビは解消となってしまいました。それでもレジェンド武豊騎手が騎乗してくれることとなったのは心強い。騎乗が決まってから武豊騎手はかなりこの馬を評価しているようです。
この馬の特徴としては自在性。基本的には中団やや前目でレースを進めていきますが、それよりも前でも後ろからの競馬になっても問題なく好成績を残しています。さらに上がり3ハロン(ラスト600m)タイムも安定してい3位以内を記録しており、東京コース適性も高いタイプです。
ただダービーで初騎乗コンビとなった馬は過去69年で一頭も勝利したことがありません。それでも武豊騎手は昨年ドウデュースで自身4度目のダービー制覇を達成。歴代最多のダービー制覇数を誇る鞍上と共に過去破られていない記録に挑戦します。その名の通り1着を盗み取れるのか。

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