【競馬初心者】本命馬の実績は十分!阪急杯2023 最終予想

競馬予想

阪急杯の枠順が発表されました。詳しい枠順については以下を参考にしてください。

阪急杯(G3) 出馬表 | 2023年2月26日 阪神11R レース情報(JRA) – netkeiba.com

今回は枠順を考慮して阪急杯の最終予想を発表していきたいと思います。

予想印だけを見たい方は「まとめ」まで飛んでいただけるといいと思います。

阪急杯の過去10年データ分析については↓こちらもぜひ参考にしてください!

阪急杯 最終予想

◎ グレナディアガーズ

本命はグレナディアガーズ。想定1番人気、鞍上は岩田望来騎手。阪神カップ2着からの参戦です。

今回の出走メンバーの中で実績が頭一つ抜けている馬。前走重賞で馬券内になったのはこの馬しかいません。前走重賞組が好走しやすいレースですが、今年の重賞組は4頭しかいません。他の重賞組は9着、12着、13着と目立った成績を残していないので必然的にこの馬が本命になってきます。阪神カップ組は複勝率26.7%と高い数字です。

ここまで9戦連続で重賞に出走しており、馬券内は6回でGⅠも朝日杯FSを制覇しています。特に今回と同距離の1400mは【2-3-0-0】、1400m重賞では【1-2-0-0】、阪神1400mでは【2-1-0-0】と連対を外したことがありません。これまで走ってきた重賞の中でも相手関係が一気に弱化する今回のレースで初めて連対を外すということは考えにくいです。

阪神1400mで唯一2着になったのは前走の阪神カップ。この時の1着はダイアトニック。1400m重賞4勝とこの距離を得意にしていた年上の強豪馬でした。そんな相手にタイム差なし、ハナ差にまで迫りました。さらにこの時鞍上のC.デムーロ騎手が直線の途中で鞭を落としてしまい十分に追い込むことができなかったというアクシデントがありました。そのため勝ってもおかしくなかった負けて強しの内容だったと思います。

今回は4枠7番に入りました。複勝率は16.7%とそこまで高くはありませんが、中団からの差し競馬が得意な馬なので馬群に囲まれにくい中枠に入れたのは良かったのではないかと思います。今回のメンバーレベルを考えるとこの馬はどこの枠でも好走できるでしょう。

そのC.デムーロ騎手から岩田望来騎手への乗り替わりはどちらかというとマイナスですが、これほどの実績がありながら、前走OPで馬券外になったような馬と同じ斤量で出走できるので何かアクシデントがない限りこの馬が勝つでしょう。

○ ダディーズビビット

対抗はダディーズビビット。想定5番人気、鞍上は浜中俊騎手。睦月ステークス6着からの参戦です。

今回と同距離の1400mでは【2-1-2-1】と安定して馬券内に好走しています。また、阪急杯は騎手が継続騎乗する馬が連対率20%、複勝率27.3%と好走しやすいレースです。ただ今回のメンバーは16頭のうち12頭が乗り替わりと継続騎乗が極端に少ないという珍しいレースとなりました。そんな数少ない継続騎乗馬の中で最も実績が高い馬がダディーズビビットでした。

この馬は重賞での好走こそないものの、短距離重賞では強い相手に善戦してきています。4着に敗れたオーシャンSは1着がスプリンターズステークスを制したジャンダルム、2着が高松宮記念を制したナランフレグ。その相手に0.2秒差の4着はかなり強い内容。同様に4着に敗れたセントウルステークスは1着が重賞6勝のメイケイエール。この時はレコードタイムだったため1着とは離されましたが、2着とは0.2秒差。さらに安田記念を制したソングラインに先着しています。

今回は3枠5番に入りました。3枠は複勝率36.8%と最も好走率が高い枠です。また、ダディーズビビットは先行または中団前方での競馬を得意としています。内枠に入れたことで得意なポジションを優位に取れるでしょう。

前走はOPレースで6着と敗れていますが、少し距離の長い1600m戦でした。気性が荒く、折り合いに不安のあるこの馬にとっては距離短縮はプラスに働くはずです。これまでかなりの強豪相手に善戦してきて今回のメンバーレベルなら好走してくれるはずです。

▲ アグリ

三番手はアグリ。想定2番人気、鞍上は横山和生騎手。六甲アイランドステークス1着からの参戦です。

ここまで【4-1-2-1】と安定した走りをしている馬。阪神1400mでも【2-0-1-0】とコース適正も高いです。このレースは短距離戦であるため逃げが複勝率40%、先行が複勝率23.7%と前有利なレースです。この馬は基本的に2、3番手からの競馬をしていて、前々走では逃げて1着になっています。今回の逃げ候補はショウナンアレス、ホウオウアマゾン、アグリ。枠的にはショウナンアレスが先頭をとりやすそうですが、逃げられなかったとしても前で競馬する馬が少ないので楽に追走できるのではないかと思います。

重賞初挑戦となるため、格上相手に好走できるのかについては不安が残ります。しかし、今回と同舞台で行われた前走の六甲アイランドステークスのタイムは1分20秒3。グレナディアガーズの前走阪神カップ2着のタイムが1分20秒2。前年1着になった時のタイムが1分20秒3。このことからもアグリは重賞で十分好走するだけの実力を持っていることが分かります。

さらに前々走逃げたにも関わらず上がり最速で、2着に4馬身差の圧勝だったレースのタイムは1分21秒9。前々走から前走でタイムを一気に1秒6も縮めており、かなり実力をつけてきていることが分かります。今回の出走でもさらに力をつけてきている可能性もあります。

アグリは安田隆行厩舎所属。この厩舎はロードカナロアやカレンチャンなどスプリンターの育成に長けている厩舎です。その厩舎がわざわざ横山和生騎手を関東から呼び寄せてきています。そのためこのレースへの勝負気配の高さがうかがえます。

△ ルプリュフォール

今回と同舞台のスワンステークスで3着とコース適正が高い馬。追い込みが得意な馬で、12戦連続で上がり2位以上と素晴らしい末脚を持っています。鞍上の横山典弘騎手はゴールドシップなど追い込み馬の扱いが上手い騎手なので手はあいそう。しかし、12戦連続出遅れ中でもあるため今回も確実に出遅れるでしょう。スタートで後手を踏んで差し届かないことも考えられますが、大外枠に入ったことで馬群に囲まれないため出遅れをなんとかリカバリーできる枠に入れたのは良かったと思います。

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△ サトノラムセス

前走トリトンステークスでは3馬身差の圧勝。この時のタイムは1分19秒8。グレナディアガーズの前走阪神カップ2着のタイムが1分20秒2。前年1着になった時のタイムが1分20秒3。持ちタイムはグレナディアガーズ以上。重賞でも十分勝負できる。しかし、3走前のアグリが勝った六甲アイランドステークスでは8着と惨敗しています。この差を埋められるのか。

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まとめ

今回は阪急杯の最終予想を発表していきました。

最終予想印は以下の通り

◎ グレナディアガーズ

○ ダディーズビビット

▲ アグリ

△ ルプリュフォール、サトノラムセス

今週も一緒に当てられるように頑張りましょう!ありがとうございました!

阪急杯の過去10年データ分析は↓こちらをぜひ参考にしてください!

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